パエリアのトマトソース

トマトホール缶
スペインはトマトの大産地です現在日本に輸入されているスペイン産トマト缶にも良い物も有るのですが、
輸入されるたびに同じメーカーの物でも味がだいぶ変わってしまう、農作物だからある程度仕方が無いのですが、
品質が不安定です。 今の所イタリア産のトマト缶の方が無難でしょう。

赤ピーマン又はオレンジピーマン
 普通はパプリカ(赤ピーマンを発酵熟成して乾燥粉末にした物)を使うが普通にスーパーで売られているパプリカはエグ味が強いので使わない方が良い、
特に赤ワインとの組み合わせが良くない、

良質なスペイン産のパプリカが手に入ればパプリカで良い、又はニョラスと呼ばれる乾燥赤ピーマン。
(現在はスペインから輸入されています。)
 
ピーマンは必ず皮をむくこと。
ピーマンの皮はエグ味が強いのだ青ピーマンなら最悪だ子供に食べさせれば簡単にピーマン嫌いになる。

ニンニク、玉葱、オレガノ、バジル、 ナツメグ、コショウ、天然塩、ブーケガルニ(ベイリーフだけでも良い)、
、エキストラバージン油、白ワイン又は辛口のシーイドル、生クリーム、

作り方
トマトホールは裏ごしして種を取り除く

●ニンニクは皮の付いたままレンジで加熱する、

●玉葱はみじん切りにして炒める

●赤ピーマンは皮と種へたを取りニンニクは皮と芯を取り炒めた玉葱と一緒にチョッパーでソース状にする、

●全てを一緒にして弱火で30分煮る生クリームとオレガノ、バジル、ナツメグが粉末状の物なら最後に入れる。
煮すぎると風味が飛ぶので注意しよう。

トマトソースは料理の命、氷と水で薄めて美味しく飲めれば合格。
トマトホールの酸味が強い場合いは重曹を一つまみ入れると酸味が中和するが最後の手段

注意、
炒めた玉ねぎの冷凍物が市販されていますが、使わ無い方が良いでしょう。

大手食品会社の物でも金属臭味が強く料理を台なしにしてしまう物が有ります。

トマトホールの缶詰自体に金属臭味を持つ物が有りますので注意して下さい特に輸入物は、
製造年月日が古い物は必ず味を確かめてから使いましょう。

金属臭味は個人差がかなり有り、敏感な人には口に一日中不快感を残します。
(全てのメーカの物が悪いか解りませんが) 基本的な事で手を抜かない事、レストランなら信用を無くします。

金属臭味を避けるためトマトソースを煮込む鍋も金属製の鍋を避け、
使用しなければならない時は短時間でガラスやプラスチックの容器に移し替えましょう。

最適な鍋の順番です。
テフロン鍋、ホーロー鍋、チタン、ステンレス、アルミ、の順番です、鉄鍋だけは使ってはいけません。

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