羽衣えるさん前頭葉刺激地帯について。

 ある時CASA ARTISTA宛に一冊の本が贈られてきました、
その本には名刺とメモが添えてあり名刺には小学館副編集長メモには、
大変素敵なお店でしたので掲載させて頂きました。とあり早速本を開けてみると、

!あらまホアン一色が大々的に乗っているでは有りませんか。
  これは無断掲載の事後連絡てやつですよ。
しかし良く出来ていると言うか良く描けている言うか、
 そのまんまのホアン一色なんですよ、この本を見てきた お客さんたちは、
ホアン一色の顔を見るなりニコ々と常連のようなそぶりをして、
中には他の店で10万円のワインを下さい、(漫画に出てくるワイン現在非売品)と言う始末です、

 テレビの取材申し込みもNHK以外全部来ました。
雑誌の取材も多く良い事ずくめで本人も大変面白いと思っています。

  そんな訳で、 DIMEの編集長様ホアン一色も無断掲載させて頂きました。


このコミックには重大なミスが二つ有ります。

 その1、
ホアン一色は歌い上げる部下より年下です、

 その2、
1人5役すごいと有りますが、
ホアン一色は設計、施工、デザイン、プログラマー、作曲、演奏、照明、料理、ソムリエ
(最近はノムリエ)それと掃除夫の10の役をやっております、

これが本当の重役(10役)。そこらのなにも専務とはチョット違います。
 実はホアン一色はパンを焼いたり、焼もちを焼いたり、たまにはお客さんの手を焼かしたりの
「愛Qー180」の天才(ten10才)陶芸(十芸)家だったのだ。

 歌い上げる部下はパコ山田と言い日本で最初にフラメンコの歌を職業にした人で大変
雰囲気のある歌い手でしたが、現在は引退しております。

めくるめく前頭葉刺激レストラン&バー
早速此の本を持ってきたお客さっがサインして下さいと言うから、
サイン・コサイン・タンジェントっとやったら、バカ受け、まんまなのに。

■著者名: 著/羽衣える
■判型/頁: A5 /192頁
■定価: 1,050円(税込)
■発売元: 小学館
■発売日: 2004/05/12

テレビでも話題の東京(得)ガイドコミック

  DIMEの好評連載コミック『前頭葉刺激地帯』、待望の単行本化。
デート、飲み会、接待等に使える"ガイドコミック"。
TBS『王様のブランチ』等テレビでもコメンテーターとしても活躍中の見描き手・羽衣える氏が、
弾けた個性のご主人がいるレストラン&バー、施設、知られざる面白いイベントなどを体験取材。
情報誌等ではあまり紹介されていない、知られざる強烈な個性を持つご主人の飲食店(レストラン、バー)、
施設、イベントなどを東京圏中心に体験取材し、コミックでレポートしたものです。
コミックならではの起承転結をつけることにより、写真と文章による記事では表現しにくい、お店の人のキャラクターがにじみ出ています。
店に行かずとも、読むだけでも楽しい。

「TOKYO隠れ名店お宝本」が、「めくるめく前頭葉刺激レストラン&バー」で再発行に成りました。
その後新しく取材したレストラン&バーが追加されております。

ホアン一色も掲載されております、昔のままですが。

 
その後このコミックのシリーズが単行本になりTOKYO隠れ名店お宝本と言うタイトルで発売され、
作者の羽衣えるさんともお会いできお話を聞くことが出来ました、
3回の隠密取材で書き上げたそうです、仲間内ではくのいちえる呼ばれるそうです。

 羽衣さんはこのページの上の人で大変素敵な女性です。たぶん独身。???。

この本は面白い売っていなきゃあ古本屋に行こう。
お宝本カサ・アルティスタのコーナより。
 まっ赤なコスチームのホワン一色氏。
なんと厳寒の冬でもコートを羽織らず
「まっ赤」なまんま、毎日自転車通勤しているそうな。

 もはや「営業用」を超え、
身体の一部と化しているからか(!?)、
どこへ行くにもこのいでたち。
大久保界隈では、ちょっとした有名人なんだそうです。

 つい先日、久々に出向いてみました。
「ショーの照明は、アッシが足で操作してるんですよー」と、
赤いホアン氏は、相変わらずの御健在ぶり!
しかも各テーブルを巡りながら、
「11月19日にあのマンガの単行本が出るよー!
同じ日に出る「DIME」にウチの写真も載るんだ!
11月19日だよー」と、
大宣伝をしていてくれるではありませんか!

 私のテーブルにもやって来て、
「ウチのマンガ見た?11月19日だよ、
11月19日!」と、教えてくれました。
ゲリラ取材の賜物(!?)、面がわれていな
いからこその展開です。
 すべてのお客さんが帰ってから、
真相を打ち明けました。

ホアン氏はかねがねどんな人が描いたのか、
一体いつやって来ていたのかと思いあぐねていたそうです。
なので、告白した途端、「長い間お待ちしておりました」とばかりにようこそセニョリータモード。
「DIME」を見て来てくれるお客さんが今でもたくさんいる こと、テレビや雑誌の取材申し込みが相次いでいることなどの後日談を、
ニコニコ顔で 語ってくれました。
 モチロン”よそでは10万円(!?)”のワインを酌み交わしながら・・・

**「ショーの照明は、アッシが足で操作してるんですよー」        **
**「ショーのショー明は、アッシが作ってアッシが足で操作してるんですよー」こちらが正解**

付録 11月19日のDIMEより。 (写真と漫画は訳有ってカット)
実写版「前頭葉な店」
スペインの熱気が伝わるステージと、赤服がシンボルの店主の駄ジャレを楽しむ
写真1、
 マンガより色男でしょ。あれ見てきた人は、初めてなのに店の隅々まで知っているから、
10年来の常連みたいに打ち解けるよ。 (ホワンさん)
写真2、
 テレビの取材申し込まれ、テーマ聞いたら「変わった人」の特集だというから断っちゃった。
だってオレ変わってないもん。

写真3、
 アンダルシアの熱気が伝わるステージは、大人も満足の本格派。
日替わりダンサーの踊に感激して、本格的にフラメンコを習う人も多いとか。
漫画1、
 赤服で出勤して赤服のまま原宿に赤い服を買いに行くというホワンさん。ショーは、
PM8時と10時の2回。歌や踊はもちろん、照明を操作するホワンさんの右足にも
注目
漫画2、
  34年前に開店して、パワーが出るというのでもう30年以上赤い服着ていますが、
「DIME」の記事は開店以来の」大事件でした。
とにかく、タウン誌やグルメ雑誌に載ったのとは、反響がケタ違い。
「前頭葉」見て面白そうな店だから来た、という人が多かったですよ。
コピーされた「 前頭葉」が、会社中ファックスで回って大笑いしたという常連さんもいました。

 2年ぶりに取材したホワン一色さんは、相変わらず駄ジャレも絶好調。
ワイングラス片手に、ハイテンションで客席を回っていました。

取材・文/榎本雅典 撮影/松原康之 イラスト/羽衣える

ホアン一色の独り言
うちの店は駄ジャレじゃなく料理で有名なんだけどな〜・・・

八百屋で黄色ピーマン指さして此ちょうだいと言うと赤いのが有りますよと言われた、
黄色いのが欲しいだってんの。
赤い服来て赤いジーパンを買う時、赤いポシェットから赤い財布を取り出したら店員がニヤニヤする、
駄洒落だってアカデミック基、あか抜けないって言われてるのに、
黒いのは腹だけだってんの、歌もアカペラ専門よ。


▲TOP