バルセロナ郊外の魔岩と呼ばれ奇岩が群在する聖なる山。
モンセラの数百Mの断崖絶壁から撮りました
中央の像の背中の様な所から風速30Mはいつくばっての撮影でした。

 このモンセラの修道院には世界最古の少年聖歌隊といわれ、ウィーン少年合唱団と並び称される聖歌隊が1日数回行われるミサで聖母マリヤ様に聖歌を捧げています。
私が訪れたときも聖歌隊の合唱を聞くことが出来ました。天使の歌声そのままの様に透き通るような歌声を聴かせてくれました。
地元のカタルーニャ地方はもとより海外でも高い評価を得ている様です。

建築家アントニオ・ガウディはこの山々からインスピレーションを得ていたと言われております。
言われてみれば、ガウディの代表作サクラダファミリアの雰囲気はここの奇岩そっくりです、

また木彫りの黒いマリア像がある事でも有名です、
カタルーニャにはモンセという名の女性が多いのもここモンセラから来ているそうです,

日本で例えれば富士山から富士子さんの様なものらしい、最も信仰心の方は桁が違うと思うが。

モンセラ 「Montserrat」 はカタラン語で「のこぎり山」というような意味です,
その不思議な迫力ある風景はアントニオ・ガウディでなくとも興味をそそわれます。

近くにはスペインが生んだ偉大なチェロ奏者故郷でパブロ・カザルス銅像も有ります。

バレンシアで行なわれたパエリアコンクールの後バルセロナ在中の友人夫婦にご厄介になっている時事です。


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