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フラメンコショーは、歌い手がたまたま故郷に帰っていたためか、
本来8時と10時に催されるはずが、9時すぎになった(というか一色さん、時間過ぎまくってるのに、
私たちのテーブルで語り続けていたんだよね…)。
ギターは一色さん、踊り子にはフラメンコ教室の生徒さんや、カウンターにいた女性まで加わり、店内が一体となった感じでした。
が、実はその頃、飲みやすかったせいでほいほいすきっ腹に入れてしまったワインが猛烈に回り始め、
一人で苦しんでいた。もっと落ち着いて、また見たいよ。
料理はそれほど食べていないけれども、8人でワインボトル4本(うち1本は一色さんの奢り)を空け、
ショーチャージも含めて結構な値段になったらしい。友達と行くにはちょっと贅沢な店だが、
絶対また行く。
タブラオに行く。
時間的にまだ早いけど、予約していたタブラオ行く。タブラオとはフラメンコが楽しめる居酒屋。
ネットで検索して見つけたお店をKonamaさんに予約してもらっておいた。
店内は薄暗く、ラテンなのりの店主のホアンさん(でも日本人)、
スペイン人女性、若いスペイン人男性のスタッフがいて、そののちに日本人女性も加わった。
ハモンセラーノ、アボガドのサラダ、ホタテのグラタンなどをワインとともに食する。
グラタンについていたバゲが足りないなぁと思っていたら、私達の前に座ってしばしお話をしていた店主さんが追加をしてくれた。
「フラメンコやってるの?」という質問を受けたところを見ると、やっぱりここに来るのは習っているが多いのだな。
カップルも入店し、そろそろショータイムの20時なのに、一向にその気配がない。うーん、スペイン時間か。
イカ墨のパエジャがサービスされたところで、いよいよショータイム。
ちなみにこのパエジャ、えびアレルギーであることを伝えておいたら、ダシにもエビが使われているそうなので、それも抜いてくれた。
良かった。
そしていよいよショータイム、店主のおっちゃんがギターで伴奏を、女性二人が踊り手、
そして給仕兼料理人だと思っていたホセ君が水玉のシャツに着替えて歌い手して登場!きみもショースタッフだったんか!当然、厨房には誰もいない。
だから料理のサービスまで待っていたのね。初めて見る生のフラメンコ。
最初はやはり二人で踊るセビジャーナスだった。
だけどすごい迫力あるし、足のカウントは正確だし(プロだって)、メリハリがあるし、プントを連打するし!すごい〜。来て良かった!Konamaさん、どうもありがとう。
場所はすごく怪しいところでびびったけど、ホント、素晴らしかった。
ショーのあと、踊り手の日本人女性に膝のことを相談すると、そんなに深刻にならなくても、やってみた方がいいんじゃない?と言ってもらい、気をつける点も教えて下さった。
うん、やっぱりまた始めよう!そして、またここに来よう
。おっちゃんに「今度来る時はセビジャーナスぐらい踊ってってね」って言われたしね(無理だけど)。
そうやって飛び入りのみんなで踊ったりしているんだろうな。踊りてーよ。