フラメンコ・Lolaの激震
フラメンコlola
フラメンコ・スチール写真


 昨日は縄文人さんのクラスメートの会に便乗させていただきホアンさんのお店に行ってきました。

 以前からずっと縄文人さんが絶賛していたLolaとアントニオのジョイント。
それから一緒に踊った佐野由布子さんと、愛しのホセの歌声。満喫しました。
まず佐野さんの踊りに「キレ」と「愛くるしい情熱」を感じて、
「ほーーー」と思っていたところに、Lolaの踊り。
 
 今だかつて観たことのない(私のフラメンコ鑑賞は6回位なもんですが)踊りでした。
魂の踊りというよりは、肉体と魂がセッションしているような踊りでした。
20才という年を聞いてまたまたビツクリ。
何が彼女をここまで突き動かすのだろう…? と、口開けてみさせてもらった。
 
 後半はLolaのお友達(…微妙なニュアンス)のアントニオが歌で参加し、
またまたすごいものを観ちゃった…って感じだった。
やっぱりセクシーな踊りだから、踊り手と歌い手の「関係」や、
踊り手同士の「関係」にすごくセクシャルなものを感じる。
 
 Lolaとアントニオのかもし出すものは他でもない二人の睦び合いのような感じで。
それを観ている私たちは圧倒されて言葉が無くなる。
後ろの方で観て居た女性は感動で泣きっぱなしだった…。
 
 ホアンさんの表情も前回とはまったく(失礼!!)違う!!!!
ジョイントすることの楽しさを精一杯身体で表現していた。
しかも(アノ!!)自動照明機を足で操りながら!!!!!!
最後にホアンさんが「アドリブだからね、疲れるよ…」と嬉しそうに言っていた。
やっぱりそうなんだ。アドリブなんだ。
 どこまでが決まり事でどこまでがそうじゃないのか…。
わからないから余計に神秘的に思える。なんであんなに5人の息が合うのか。
同じ土俵に立って観てしまう。
 もちろん私はフラメンコを踊れるワケではないけれど、
同じ表現者として、何を彼等が思って何を今見せようとしているのか…。
それを探りながら観ていました。

 私たちの公演の前にこれを観られてホントウに良かった。
魂を揺さぶるということがどういうことか、
常に揺さぶられ続けていなければすぐに忘れてしまう。
良いものを観ることは本当に大切なことなんだ…って分かった。
ホアンさん、縄文人さん、辿ればこのお店を紹介してくれた栗田夫妻に感謝です。

劇団キンダースペース「投稿して戴いた女優さんのページ」
昨晩はホアンさんのお店へ。
Lolaさんという方のフラメンコを見に行きました。
なんかね、ちょっと踊る姿を見ただけで『スゴイ!』。
なんか違うのよ、日本人の踊り手 さんと。(失礼!)踊りも技術だけじゃないんだよね、芸術はみんなそうだけど。
血湧きと肉踊るっていうけど、血と肉がなんか一緒にふつふつとしている感じ。
やはりフラメンコは彼らの踊りなんだとあらてめて思った。
 
 20歳とのことでしたが、それが信じられないくらいの存在感、大迫力...
肉体と魂がセッションしているとけさくさんが表現していたけど、まさにそういう踊りだった。
彼女が踊りを通して表現しようとしているもの、踊りのむこう側にあるものがなんなのか。

フラメンコはとっても激しい踊りだから、踊り手さんのそうしたハートの熱さが伝わってきたのでした。
よいものを見せていただきました。
 
 それにしても、ホアンさんのお店は昨晩も大盛況。大忙しのホアンさん、お疲れさま。
オリーブ入りのパエリア美味しかった。でも、今度はイカスミパンと生ハムもヨロシクね!


ホアンさん、またまた凄いステージ、見せていただきました!
  前回のLolaのステージの感想を読んだkuriさんの会社の人たちが
是非見てみたい!ということで、急遽企画されました。
 
  前回よりも、さらにパワーアップしたステージ。
前回も書きましたが、魂とともに血湧き肉踊るステージでした。ほんと凄いね、Lolaさん。
アントニオも、前回よりも熱かったなぁ。血管切れるかって感じで、力強い歌声でした。
ステージが終わったとき、アントニオが汗かきながら「ほんと疲れた」って言ってたよ。

  いやぁ、また見たいって思わせるステージというのは、やはり素晴らしい!
Lolaがスペインに帰っちゃうのはもったいないねぇ。


先日久々にお邪魔して、とても楽しく過ごさせていただきました。> ローラのステージ、本当に素晴らしかったです。
今まで見たどんなホールやタブラオのショーよりも、一番感動しました。


▲スペイン料理フラメンコ